社会人のキョロ充とは?職場で出る特徴と向き合い方
キョロ充という言葉は学生の話として語られがちですが、 社会人になってから自覚する人もいます。
職場は評価と収入が直結する場所なので、 学生時代より周囲をうかがう動機が強くなるためです。
社会人のキョロ充に出やすい特徴
職場では、次のような形で表れます。
- 会議で発言する前に、上司の表情を確認する
- 意見を求められたとき、先に誰かが言うのを待つ
- 立場が上の人の前でだけ、話し方が変わる
- 飲み会や雑談の輪で、自分の立ち位置を探し続けている
- 誰が誰と親しいかの把握に、時間を使っている
いずれも「周囲を見て動く」という点で、 学生時代のキョロ充と同じ構造です。
学生時代との違い
学生時代 … 外れると居場所がなくなる
社会人 … 外れると評価・仕事の配分に影響しうる
社会人の場合、 周囲を見ること自体が実際に必要な場面があるという点が違います。
相手の状況を把握して動く、 決定権を持つ人の意向を確認する—— これらは業務上まっとうな判断です。
問題になるのは、 それが自分の判断を出さない理由になっているときだけです。
「合わせている」のか「判断を預けている」のか
この2つは、外から見ると同じに見えます。
| 中身 | 起きること | |
|---|---|---|
| 合わせている | 自分の考えはあるが、出す場面を選んでいる | 必要なときに意見が出せる |
| 判断を預けている | そもそも自分の考えを作っていない | 意見を求められると答えられない |
社会人のキョロ充として苦しくなるのは後者です。 評価される材料が自分の側に残らないため、 年数を重ねるほど立場が不安定になります。
向き合い方は「先に自分の答えを持つ」
周囲を見るのをやめる必要はありません。
順番を変えます。
① 会議前に、自分の意見を一度書き出しておく
② その場では、周囲の反応を見てから出し方を決める
③ 出さなかった意見も、記録として残しておく
意見を持つことと、その場で言うことは別です。 持っていれば、必要な場面で出せます。
立ち位置ではなく、方向を決める
職場での立ち位置ばかり気にしている状態は、 自分がどこへ向かいたいのかが決まっていないことの裏返しでもあります。
行き先が決まっていれば、 いま合わせるべき相手と、合わせなくていい相手の区別がつきます。
まとめ
- 社会人のキョロ充は、評価や収入と直結するぶん動機が強くなる
- 職場では周囲を見ること自体が必要な場面もある
- 苦しくなるのは判断そのものを預けてしまっているとき
- 対処は「先に自分の答えを持ち、出し方だけ場に合わせる」
- 行き先が決まると、合わせる相手を選べるようになる